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バイリンガル教育

【バイリンガル教育】



ハワイの我が家に妹夫婦が遊びに来た事がある。
その時、妹には3歳の息子がいた。

驚いたのは、この3歳の子どもが
たった一週間にも満たない滞在中に沢山の英語を覚えた事。

子どもの言葉を覚える速さって本当に凄い!と
感心させられました。

凄いっていうのは発音。
何年も外国暮らしの私を追い越す勢いの発音をたった
5日間の滞在の幼児がやってのけるのだ。

“NO”なんて“ノー”ではない。“ノァウ”だ!
日本に帰った今でもたまに出るらしい。)

家の息子は2歳だったけれど日本語は苦手。
それで100%英語で3歳児に接した。

言葉で意志の疎通の出来ない二人の子どもが
遊びたい一心で会話をする。
これがすごい威力を発揮したようだ。

相手が何を言っているのか知りたい!
これは大人にも子どもにも共通するのね。
まるで好きな彼や彼女が何を言ってるか知りたくなるみたいに。
多分それは学校のお勉強の10倍の勢いで英語が頭にはいるのだろう。

特に発音は子どもの頃からの習得が大切だと
目の前で確認したような出来事だった。

こちらの学校でも発音はとても重要。
ネイティブの子供たちすら発音が悪い子は
特別クラスに入って強化することもある。

それから、
今度は家の家族が日本に遊びに行ったとき。
息子の日本語がたった2週間の滞在でめきめき伸びた。

息子6歳、甥が7歳。
この2週間は100%日本語で過した。
妹宅に滞在していたので、1日中遊んでいた
この2人。

まったく言葉に支障はなかったようだ。
ハワイに戻ってきてから、学校から帰宅すると
「ただいま」と言う様になった。

子どもの力って凄いとまた感心した。
大人の頭もこれくらい柔らかいといいのに。

話したい。
遊びたい。

この気持ちが語学をメキメキと上昇させるのですね。

英護圏と日本語圏の子供たちを一緒のクラスに入れて遊びながら、
お互いの国の言葉を覚える英会話教室が日本にあったらなんて楽しそう!
子供たちの英会話は見る見るうちに上達しそうですね。

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